戻る |
■ 【東】名古屋大学医学部戦 ○14-12 | 2013. 5.26 |
第42回東海北陸医歯薬系大学ラグビーフットボール大会・予選Dブロック第二戦は名古屋大学と対戦することとなった。2週間前に岐大が勝利した三重大に敗れた相手であり、この試合に負けなければ決勝トーナメントへの進出が決定する。 前半、岐大はキックオフを蹴りこむとそのまま敵陣でプレッシャーをかけ続ける。名大のエイトサイドからボールを奪取すると、名大の粘り強いDFにやや苦労するもゴール前でじりじりとゲインを重ね、HO榎本がトライ。幸先良く先制する。今度は名大がキックオフを蹴りこみ、岐大のキャッチミスにつけ込んでボールを奪うと、FWの縦とBKの展開を織り交ぜた攻撃で反撃を始める。岐大は粘りのタックルで何度も相手のノックオンを誘いピンチを回避する。このまま20分程度経過するが、DFが甘くなったところを突破されトライを許す。前半は7-5の2点リードで折り返す。 後半、セットプレーのミスからSHの独走を許すが、三重大戦に引き続きまたしてもバックスリーのカバーが得点を阻む。前半よりもDFで押し返す場面が多く見られ、ラインブレイクされるもバッキングでカバーすることができていたが、名大HOがDFの穴を突いてハーフウェイライン付近から独走し、バッキングを何人も振り切ってそのままトライ。逆転を許す。しかし今度は岐大がFWとBKのテンポのよい攻撃で敵陣へ攻め込み、チャンスを迎える。すると今度はDFの隙を突いてCTB桑山がサイドアタックでゴールポスト付近にトライ。キックも成功し逆転に成功する。その後、粘り強いDFとFB中林のスーパーキックで名大を敵陣に押しやり、さらにラックからターンオーバーして再び大チャンスを迎えると、CTB桑山が今度はピックアンドゴーにてゴールラインを越える。しかしここはノックオンの判定。少ない残り時間で名大は必死の猛攻を仕掛けるが、岐大は再びターンオーバー。タッチに蹴り出したところで試合終了。後半は7-7。合計14-12で逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。 スコアブック http://gmrfc.com/pdf/2013.5.26_nagoya.pdf |