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■ 【東】信州大学医学部戦 ●5-432013. 6. 2

 第42回東海北陸医歯薬系大学ラグビーフットボール大会準決勝の相手は大会五連覇を狙う信州大学となった。信州大学は秋の練習試合で0-34と完封負けを喫しており、レベルの高いラン・ハンドリング能力を持つBKの展開攻撃に対応できるかが鍵であった。

 前半、信大のペナルティやキックなどにより徐々に敵陣深くまで攻めこむ。ゴールライン間際で密集攻撃を仕掛けるが、ここは反則でチャンスを逃してしまう。すると今度は信大がキックとPKで攻め込んでチャンスを迎え、DFが薄くなったところをSOがステップで抜き去り、先制トライを決める。その後は外展開でDFラインの外を抜き、さらに2トライを追加される。前半は0-19。
 後半も前半同様にDFラインを突破されることが多く、得点を重ねられ敗色濃厚のムードが漂うが、後半20分を過ぎたあたりから岐大がテンポの速い攻撃でゲインを重ね、再びチャンスを迎える。すると今度はSHがルーズボールを拾ってインゴールに持込み、トライを決めるが、反撃が遅かった。後半は5-24。計5-43で前回以上の大差で負けてしまったが、課題と収穫が明確となった試合であった。

スコアブック http://gmrfc.com/pdf/2013.6.2_shinshu.pdf