戻る
■ 【東】金沢大学医学部戦 ●29-342013. 6. 9

 第42回東海北陸医歯薬系大学ラグビーフットボール大会3位決定戦。対戦校の金沢大学は3年前の西医体で敗れて以来の対戦。

 前半、自陣からのキックをチャージされ、そのままインゴールにグラウンディングされて先制トライを献上する。岐大も相手の反則を足掛かりに敵陣深くまで攻めこみ、トライを奪って同点とする。その後、自陣からのちぐはぐな攻撃からミスを連発し、相手にボールを簡単に渡してしまい、DFが整わないまま攻めこまれてトライを許す場面が続き、立て続けに3トライ2ゴールを追加される。反撃の機会も無いまま前半は5-24で終了する。

 さらに後半、がら空きとなっていたライン裏にキックを蹴りこまれてそのままトライを奪われる。この時点で24点差となり勝利は絶望的だと思われたが、ここから岐大の反撃が始まる。敵陣スクラムから鮮やかな攻撃で奪ったトライを皮切りに、FWとBKが一体となった怒涛の攻めで由佐、永田、森下が3トライを追加する。しかしセットプレーからのまずい守備でいとも簡単に失点する場面も見られ、トライ量産ペースでもなかなか追いつくことができない。ノータイムで桑山が金沢のDFを中央突破し独走トライを決めて5点差となったところでノーサイド。後半は24-10。合計29-34。終わってみればここ数年間では医学生相手に最多得点の試合であったが、信州戦に続き守備の脆さが課題となった。

スコアブック http://gmrfc.com/pdf/2013.6.9_kanazawa.pdf